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堂安律のフライブルク移籍決定秒読みに!今日にもメディカルチェックへ

堂安律 写真:Getty Images

 PSVアイントホーフェン所属の日本代表MF堂安律(23)は、まもなくSCフライブルクへの完全移籍が正式決定するようだ。4日、オランダメディア『ED』が伝えている。

 堂安律の去就については、5月上旬にマインツとの個人合意がドイツ国内で報じられていたものの、代理人が報道内容を否定。くわえてドイツ紙『ビルト』は先月上旬、PSVアイントホーフェンのルート・ファン・ニステルローイ新監督がプレシーズントレーニングでのパフォーマンスを見極めた上で、同選手の去就に関して決断を下すと報じていた。

 しかし先月30日になってSCフライブルクからの関心が伝えられると、今月3日にはSCフライブルクが同選手の獲得でPSVアイントホーフェンと合意に達したと、オランダ国内の複数メディアが一斉に報じていた。

 すると『ED』は4日になって「ドウアンのPSV退団は間近に迫っている。彼は今日(4日)にもフライブルクのメディカルチェックを受ける」と報道。同選手がPSVアイントホーフェンのトレーニングキャンプに参加することはないこともあわせて伝えている。

 一方でPSVアイントホーフェンは、SCフライブルクから移籍金として850万ユーロ(約12億円)を受け取るものとみられる。

 なお、SCフライブルクは2021/22シーズンのブンデスリーガを6位で終了。2022/23シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得している。また、8月6日のブンデスリーガ開幕節ではアウクスブルクと対戦することがすでに決まってる。