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守田英正に60億円超の契約解除金が!スポルティングと4年契約締結

守田英正 写真:Getty Images

 プリメイラリーガ(ポルトガル1部)の強豪スポルティングCPは1日、CDサンタ・クララから日本代表MF守田英正(27)を完全移籍により獲得したと公式発表している。そのスポルティングCPと同選手の契約内容をポルトガルメディア『Jornal SOL』が伝えている。

 守田英正は昨年1月、明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレからCDサンタ・クララへ完全移籍。海外挑戦1年目から中盤センターでレギュラーに定着すると、今季もプリメイラリーガ(ポルトガル1部)で34試合中25試合に先発出場。監督交代が相次ぐ中でも中盤センターでレギュラーを張り続けていた。

 そんな守田英正の去就については、5月末にスポルティングCPが移籍金380万ユーロ(約5億1000万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億3000万円)の支払いでCDサンタ・クララと合意に達したと報道。選手本人は先月20日に現地入りすると、無事にメディカルチェックを通過。今月1日になってスポルティングCP移籍が決まっていた。

 スポルティングCPは同選手との契約期間が2026年6月までの4年間であることを発表している。その中『Jornal SOL』の報道によると、4500万ユーロ(約61億4000万円)の契約解除条項が設定されたようだ。

 なお、守田英正はスポルティングCP加入に際して「僕の夢はUEFAチャンピオンズリーグでプレーすることでした。スポルティングCPに加入できてとても幸せな気分です」とクラブを通じてコメントを残している。