かつて川崎フロンターレでプレーしていた日本代表MF三好康児(25)は、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)ロイヤル・アントワープでレギュラー奪取にむけてアピールを続けているようだ。
同選手は2021/22シーズンにハムストリングの負傷でおよそ2カ月にわたり戦線離脱。年明けに復帰したもののレギュラーに定着には至らず、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)でわずか12試合の先発出場に終わっていた。
そんな三好康児は先月上旬に古巣・川崎フロンターレのトレーニングに参加。先月20日からアントワープのプレシーズントレーニングに参加すると、先月25日の練習試合・ホーフストラテン戦で先発出場。前半45分間のみのプレーで2得点に絡む活躍を見せていた。
アントワープは今月3日、KVメヘレンとのトレーニングマッチを実施。60分×2本の形式で行われた一戦で、三好康児は後半キックオフから出場。86分にカウンターから追加点をあげると、90分に途中交代。ホーフストラテン戦につづき結果を残している。
アントワープは、4日からおよそ1週間にわたりオーストリア国内でトレーニングキャンプを実施。今月21日にUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ2次予選を控えているほか、24日にはジュピラー・プロ・リーグ開幕節・KVメヘレン戦に臨む。
なお三好康児とアントワープの契約期間は、来年6月までである模様。5月はじめの時点でアントワープが選手サイドに契約延長にむけた働きかけを行っていないほか、適切なオファーが届き次第放出すると、先月にベルギー国内の複数メディアが伝えていた。
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