
KASオイペン所属の元スペインU21代表DFジョルディ・アマト(30)は、Jリーグクラブからのオファーを明かしていた。しかし、今月末までにマレーシア1部ジョホール・ダルル・タクジムFCへ移籍することが確実となったようだ。28日、スペイン紙『アス』が伝えている。
身長184cmでセンターバックを本職とするアマトは、ラージョ・バジェカーノやスウォンジー、レアル・ベティスなどに在籍。2019年8月から3シーズンにわたりKASオイペンでプレーし、2021/22シーズンにはジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)で34試合中27試合に先発出場していた。
そんなアマトは今月1日、インドネシアメディア『SKOR』のインタビューで「ジョホール(・ダルル・タクジムFC)への移籍はひとつの選択肢だね。ただ、日本やスペインのいくつかのクラブからオファーが届いている。来週、もしくは今月中には結論を出すよ」とコメント。Jリーグ移籍の可能性があることを明かしていた。
また今月25日には自身のインスタグラムアカウントで「多くの人が僕に『ヨーロッパに残れ』と言ってくるんだけど、僕はこれまでずっとヨーロッパでプレーしてきたんだ。でも、特にアジア人は、アジアでやっていることに誇りを持つべきだよ」
「アジアには素晴らしいチーム、素晴らしいリーグがあり、とてつもないスピードでサッカーが発展しているんだ」と投稿するなど、アジア移籍の可能性を示唆していた。
その中『アス』は、アマトのジョホール・ダルル・タクジムFC移籍が確実になったと報道。マレーシア・ジョホール州のトゥンク・イスマイル・イドリス氏が、27日の記者会見で同選手の獲得を明言したという。
またインドネシア人の祖母を持つアマトは、現在インドネシア帰化の手続きを進めているところである。そのためジョホール・ダルル・タクジムFCは、同選手が正式にインドネシア国籍を取得してから公式発表を行うようだ。
ジョホール・ダルル・タクジムFCは、川崎フロンターレや韓国1部蔚山現代を相手にAFCチャンピオンズリーグ東地区グループステージを首位で終了。8月18日、19日開催の決勝トーナメント1回戦で、浦和レッズと対戦する。
デンマーク人FWキャスパー・ユンカー(28)、オランダ人FWブライアン・リンセン(31)、元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグ(28)とアマトによる欧州で実績を残した選手同士のマッチアップが見られるかもしれない。
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