
日本代表DF板倉滉(25)は、先月末にシャルケをレンタル期間満了により退団。マンチェスター・シティからボルシア・メンヒェングラートバッハへの移籍が濃厚とみられている。その中、英紙『マンチェスター・イブニングニュース』が21日、板倉滉を「マンチェスター・シティから忘れ去られた選手」として紹介した。
マンチェスター・シティは2019年1月、川崎フロンターレから板倉滉を完全移籍で獲得したが、すぐにエールディビジ(オランダ1部)フローニンゲンへレンタルにより放出。同選手がフローニンゲンで主力選手として活躍すると、昨年8月に今度はシャルケへ1年レンタルにより放出していた。
板倉滉は2021/22シーズンのドイツ2部リーグでほぼ全試合に先発出場し、クラブのブンデスリーガ昇格に貢献。しかし、買い取りオプションの設定額が500万ユーロ(約7億1000万円)から600万ユーロ(約8億5000万円)だったこともあり、先月末にシャルケ退団が正式決定している。
また、板倉滉にはセルティックをはじめ複数クラブからの関心が伝えられていた。しかし、今月17日になってボルシア・メンヒェングラートバッハが移籍金500万ポンド(約8億4000万円)により同選手を完全獲得することがほぼ確実と報じられている。
その中、『マンチェスター・イブニングニュース』は「マンチェスター・シティの忘れ去られた11人の選手たち。彼らは数百万ユーロの移籍予算を捻出する可能性がある」という見出しをうち、マンチェスター・シティに収入をもたらす可能性のある選手として板倉滉ら11選手を列挙。
板倉滉について「この日本人センターバックは、レンタルで成功した後、およそ500万ポンドでシャルケに移籍することができたが、ドイツのクラブは事前に合意していた金額を支払うことができなかった。彼は、セルティックを含む他の多くのクラブと噂になっており、契約期間が1年しか残っていないシティを永久に去ることになるのかもしれない」とし、完全移籍がほぼ確実との見方を示している。
マンチェスター・シティはボルシア・ドルトムントからノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド(21)の獲得を決めているほか、アルゼンチン1部の強豪リーベル・プレートからはアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(22)を獲得。多額の資金を要しただけに、板倉滉らの現金化を急いでいるようだ。
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