アーセナルが、ポルトに所属するポルトガル代表MFビトール・フェレイラ（22）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
“ビティーニャ”の愛称で親しまれるヴィトール・フェレイラは、ポルト下部組織出身で2020年1月にファーストチームデビュー。優れた足元の技術と視野の広さが武器のセントラルMFで、今季は公式戦47試合に出場して4ゴール5アシストの成績を残した。
2020-21シーズンにはウルバーハンプトン・ワンダラーズでプレーするなどプレミアリーグでのプレー経験を持っているビティーニャに対して、中盤強化を掲げるアーセナルがビティーニャに関心を示しているという。そして、同選手の契約解除金である4000万ユーロ（約56億5000万円）を支払う意思があるようだ。
しかし、今年3月にポルトガル代表デビューを果たした同選手にはマンチェスター・ユナイテッドとバルセロナなど複数クラブが目を光らせているという。ユナイテッドに関してはアーセナルと同様に契約解除金を支払う準備を進めているとのことだ。
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