日本代表・海外組 日本代表

「長友佑都の勝ち」レアルFWビニシウス途中交代に日本代表OBも絶賛!

長友佑都 写真:Getty Images

 サッカー日本代表は6日、キリンチャレンジカップ・ブラジル戦で後半15分まで0-0で試合を進めている。その中、日本代表OBの都並敏史氏がFC東京所属DF長友佑都のプレーを絶賛している。

 長友佑都は左サイドバックを本職としているが、この一戦では右サイドバックで先発出場。レアル・マドリード所属のFWビニシウス・ジュニオールとマッチアップする中、時折オーバーラップで敵陣深い位置まで侵入するなど、良いプレーを見せている。

 すると、0-0で迎えた後半17分でビニシウス・ジュニオールがアーセナル所属FWガブリエウ・マルティネッリにかわってピッチを後に。この交代に対して都並敏史氏は「ビニシウス途中交代ですから、勝ちですよ。ディフェンダーの一番の醍醐味ですよね。マッチアップする相手が交代するわけですから」とコメント。長友佑都がビニシウス・ジュニオールとのマッチアップを制したと見解を示した。

 長友佑都はインテルやガラタサライ、オリンピック・マルセイユなどで欧州トップレベルの選手たちと何度も渡り歩いてきた。FIFAワールドカップ・カタール大会最終予選ではパフォーマンスに衰えが見られると批判を浴びていたが、FIFAランキング1位のブラジル代表相手に奮闘している。