明治安田生命J1リーグのFC東京に所属する日本代表DF長友佑都(35)は、かつてインテルで7年間にわたりプレーしていた。そんな長友佑都にまつわる面白いエピソードを、インテル時代の同僚である元オランダ代表のヴェスレイ・スナイデル氏(37)が語っている。
長友佑都は2011年1月31日にチェゼーナからインテルへ移籍。元ウルグアイ代表DFアルバロ・ペレイラ(36)ら複数選手と左サイドバックでポジション争いを繰り広げる傍ら、ポジティブな振る舞いによりスナイデルをはじめチームメイトから好感を得ていた。
インテルで2012年12月まで長友佑都とチームメイトだったスナイデルは、インテルの熱狂的サポーターによるYouTubeチャンネル『Mattia Neroazzurro』にゲスト出演。対談の中で長友佑都に話題が及ぶと「ユウトへいたずらをするのが好きだったね」と切り出す。
そして「ユウトがインテルにやって来たばかりの時、彼は(マッシモ・)モラッティ会長に挨拶に行ったんだけど、『Ciao, Bastardo!(やあ、クソ野郎)』と挨拶するんだぞと教えたんだ。ユウトは僕の教えに従って挨拶したんだけど、会長はお辞儀をして『Ciao, Bastardo!』と言葉を返したのさ。会長も爆笑していたね」とコメント。長友佑都に対して相手を侮辱するような言葉を教えたことを明かしている。
なお、長友佑都は2018年1月にインテルからガラタサライへ移籍。ガラタサライで2017年6月まで過ごしたスナイデルからの助言を受けて移籍を決断していた。そしてFIFAワールドカップ・ロシア大会前の2018年5月にはスナイデルと再会。長友佑都は自身のツイッターアカウントで「親友スナイデル。5年ぶりの再会。最高の時間。楽しすぎた。また一緒にプレーしたい。何でこんなに気が合うんだ。笑」とコメントを残していた。
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