インテル所属のチリ代表FWアレクシス・サンチェス(33)に、とあるJリーグクラブがオファーを提示していたようだ。
サンチェスはウディネーゼやバルセロナ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドなどでプレー。2019年8月にマンチェスター・ユナイテッドからインテルへ移籍すると、昨季はスーパーサブという立ち位置ながらもセリエAで30試合に出場し、リーグ優勝に貢献していた。
そして今季もリーグ戦で27試合に出場していたが、スタメン抜てきはわずか8試合に。アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(24)やボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(36)がレギュラーを張る中、より一層厳しい立場に置かれていた。
インテルの専門サイト『INTER NEWS』は2日、サンチェスの去就について「サンチェスの未来は決まっているようだ。彼はより多くの出場時間と中心的な役割を求めており、インテルとは異なる道を歩むだろう」と今季限りでの退団を予想。インテルもベンチ要員でありながらも高額年俸を受け取っている同選手の放出に踏み切るとみられている。
その中、イタリアメディア『カルチョメルカート』のジャーナリストが伝えたところによると、サンチェスには日本とトルコの2クラブからオファーが届いた模様。しかし、選手サイドはいずれのオファーも拒否したという。
なお、ドイツの移籍専門サイト『トランスファーマルクト』では、サンチェスとインテルの契約期間が来年6月までと紹介されている。バルセロナやアーセナルで多くのタイトルを獲得してきた同選手の動向に注目が集まる。
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