チェルシーが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ(23)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
レアル・マドリード下部組織出身のハキミはボルシア・ドルトムントやインテルで評価を高めて今季からPSGでプレー。豊富な運動量を生かした上下運動や高い攻撃能力を生かして加入初年度から右サイドバックのレギュラーポジションを射止めると、リーグ・アン32試合に出場して4ゴール6アシストの数字を残してクラブのリーグ・アン制覇に大きく貢献した。
そんなハキミに対して、昨夏に獲得失敗に終わったチェルシーが現在も状況を注視しており、獲得を諦めきれていないという。同選手は昨年9月に「チェルシーとパリ・サンジェルマンからオファーがあった。でも、パリに来なければいけないと思ったし、パリなら幸せになれると思った」と語っている。
その一方で、チェルシーは右サイドバックのレギュラーとして今季のプレミアリーグ26試合で5ゴール9アシストを記録したイングランド代表DFリース・ジェームズに新契約を用意している模様。ただ、同選手にはレアル・マドリードやマンチェスター・シティからの関心が取り沙汰されている。
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