サッカー日本代表は6月にキリンカップサッカー2022でチリ代表と対戦する可能性がある。チリサッカー連盟は24日に来日メンバーを公式発表しているが、インテル所属のMFアルトゥーロ・ビダル(35)をはじめ複数の主力選手が招集外となっている。
チリ代表は来月6日に韓国代表と対戦してから来日する予定となっており、10日にチュニジア代表と激突。14日にはガーナ代表、もしくは日本代表のいずれかと顔を合わせる。
今回の代表メンバーでは、ボローニャ所属のDFガリー・メデル(34)やフィオレンティーナ所属のMFエリック・プルガル(28)など一部の欧州組が招集されている。しかし、ビダルやインテル所属FWアレクシス・サンチェス(33)、レアル・ベティス所属GKクラウディオ・ブラーボ(39)、アトレチコ・ミネイロ所属FWエドゥアルド・バルガス(32)など主力選手がこぞってメンバー外に。南米クラブ所属の若手選手中心の構成となっている。
なお、チリ代表はFIFAワールドカップ・ブラジル大会でベスト16入りしたものの、ロシアW杯では予選敗退。カタールW杯南米予選でも本大会出場圏の4位エクアドル代表から7ポイント差の7位に終わっていた。
しかし、エクアドル代表FWバイロン・カスティージョ(23)の出生地を巡る疑惑が浮上。チリサッカー連盟が国際サッカー連盟(FIFA)の規律委員会に異議を申し立てたことにより、今後の動向に注目が集まっている。
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欧州クラブ所属のチリ代表来日メンバー
DF
ガリー・メデル(ボローニャ)
フランシスコ・シエルラルタ(ワトフォード)
ナイエル・メサトゥ(KVコルトレイク)
MF
エリック・プルガル(フィオレンティーナ)
パブロ・ガルダメス(ジェノア)
トマス・アラルコン(カディス)
FW
ベン・ブレアトン(ブラックバーン)
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