
かつて北海道コンサドーレ札幌に在籍していた日本代表FW鈴木武蔵(28)は、今季限りでのKベールスホットVA退団がほぼ確実となったようだ。18日、ベルギーメディア『Gazet van Antwerpen』が報じている。
鈴木武蔵は2020年8月に北海道コンサドーレ札幌からKベールスホットVAへ完全移籍。海外挑戦1年目の昨季はジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)全34試合中22試合でスタメンに抜てきされ、6ゴール1アシストと結果を残していた。しかし今季はリーグ戦でわずか13試合の先発出場にとどまり、1ゴール1アシストという結果に。クラブも序盤から黒星が先行すると4勝4分26敗、勝ち点16の獲得に終わり、2部降格となっている。
同選手とKベールスホットVAの契約内容については、『Gazet van Antwerpen』が「2部降格時に有効な契約解除条項が付帯されている」と今年3月に報道。2部降格決定直後にはクラブ会長が「(2部降格時の契約解除に関する)オプションを行使するかどうかは選手次第だ。ただ、今彼に支払っている年俸額だと2部のクラブとしては適切ではない」と言及していた。
その中、『Gazet van Antwerpen』は「鈴木武蔵は降格条項を使ってフリーランスでクラブを去る。すでにクラブには書類を送っているため6月30日に契約解除となり、フリーでクラブを去ることができるようになった」と、同選手の今夏移籍が決定的と伝えている。
また、鈴木武蔵の今後については「彼はヨーロッパでのプレー続行を望んでいる」と報道。日本国内の一部メディアは以前から同選手のJリーグ復帰の可能性について伝えていたが、選手サイドはあくまでも欧州で新天地を求めているようだ。
なお『Gazet van Antwerpen』は欧州移籍ウィンドウ最終日の今年1月31日にベルギー1部のKVメヘレンが鈴木武蔵の獲得に動いていたこともあわせて伝えている。過去にベルギー国内クラブからの関心があったとみられるだけに、今夏の移籍期間でも同選手獲得に興味を示すクラブが現れるかもしれない。
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