
日本代表MF守田英正(27)はプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララからスポルティングCPへ完全移籍が近いとみられている。しかし、ここにきて同選手の移籍が破談となる可能性があるようだ。14日、ポルトガル紙『A BOLA』が伝えている。
守田英正については昨年8月以降に複数クラブからの関心が伝えられる中、今年3月にスポルティングCPが同選手の獲得にむけてCDサンタ・クララとの交渉を始めたとポルトガル国内の複数メディアが報道。先月末には「移籍金350万ユーロ(約4億7000万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億3000万円)」という条件で大筋合意に達したと伝えられていた。
また、ポルトガル紙『レコルド』は今月13日に「スポルティングCPが何カ月も前から欲しがっていたモリタが、移籍を間近に控えている」と報道。周囲では14日開催のプリメイラリーガ最終節・スポルティングCP対CDサンタ・クララの後にも移籍が正式決定という見方が広まっている。
しかし『A BOLA』は「スポルティングCPへのモリタ売却交渉に影響を与える悲しい変化」という見出しをうち、CDサンタ・クララの経営権が中国の投資グループに移行する見通しであると報道。「このシナリオの変更は、現在進行中のビジネスを冷え込ませることになる。モリタのスポルティングCP移籍は実現しないかもしれない」と主張したのだ。
ただ、CDサンタ・クララの幹部は中国資本による経営権取得報道に対して「これらはチームを傷つけるための嘘だ。我々は次のシーズンに向けて準備をしている。(中国人の)グレン・ラウとは交渉している」とコメント。経営権の移行による守田英正の去就に影響はないとの見通しを示している。
なお、守田英正は2020年1月に明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレからCDサンタ・クララへ完全移籍。海外挑戦1年目から中盤センターでレギュラーに定着すると、今季もリーグ戦34試合中25試合で先発出場。複数回にわたり監督交代が行われる中でも主力選手として本来のパフォーマンスを発揮していた。
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