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田川亨介「海外挑戦前に守田英正とは…」サンタ・クララ移籍背景告白!

田川亨介 写真:Getty Images

 CDサンタ・クララ所属のFW田川亨介(23)が、FC東京から海外挑戦に至るまでの過程や日本代表MF守田英正(27)との関係について語った。

 同選手は今年1月18日にFC東京から1年半レンタルによりCDサンタ・クララへ加入。2月1日のプリメイラリーガ(ポルトガル1部)第20節・ボアヴィスタ戦でデビューし、いきなりゴールをマークしていた。また、3月までは7試合中4試合の途中出場と出番が限られていたが、4月に入って本領を発揮。4月10日の第29節・エストリル戦で移籍後初先発で今季2ゴール目をあげると、そこからリーグ戦3試合つづけてゴールネットを揺らしている。

 そんな田川亨介はポルトガルメディア『Esporte ao Minuto』のインタビューに対応。海外挑戦で抱えている問題がないか聞かれると「年代別代表でプレーしていた時に海外遠征も多かったので、海外での生活に抵抗はありませんでしたね。最初からサッカーに集中していたので、それほどストレスは感じませんでした」と語っている。

 また「CDサンタ・クララでプレーする機会はどのようにして生まれたのか」と聞かれると「これは難しい質問ですね。もともと海外でプレーしたいと思っていたので、チャンスを与えてくれたサンタ・クララには感謝しています」と具体的な言及を避けている。

 さらに「CDサンタ・クララ移籍前からモリタと話していたか」という質問には「守田英正のことは知っていましたが、こっちに来る前には話していません。僕自身、海外へ行くための準備をしていましたし、彼に連絡する時間がなかったですね」とコメント。移籍前にCDサンタ・クララに関する情報を守田英正に聞いていなかったことを明かした。