アーセナルがバルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレ（24）の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。
2019年夏にクラブ史上最高額の推定移籍金7200万ポンドで獲得したコートジボワール代表FWニコラ・ペペが金額に見合った活躍を披露できていないことから今夏の売却を望んでいるアーセナル。シーズン終了後に2024年夏まで契約を残している同選手の代理人と話し合いを行うとみられているが、退団が濃厚になっている。
そうしたなか、アーセナルはぺぺの抜けたウイングの補強としてデンベレの代理人と会談を行った模様。今季限りでバルセロナと契約満了を迎えるフランス代表FWに対してはマンチェスター・ユナイテッドも関心を示しており、年俸1200万ユーロ（約16億5000万円）のオファーを提示しているとのことだ。
2017年夏にボルシア・ドルトムントからバルセロナ入りしたものの、度重なる負傷などで批判の的になっていたデンベレ。今季序盤も負傷欠場していたが、昨年11月に就任したシャビ・エルナンデス監督の下で重要なピースを担うと、ここまでラ・リーガ17試合に出場して1ゴール11アシストの数字を残しており、9アシストは2月以降に記録している。
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