アーセナルがオリンピック・マルセイユに所属するフランス人MFブバカル・カマラ(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。
昨夏に日本代表DF冨安健洋を筆頭にイングランド代表GKアーロン・ラムズデールなど有望株をメインに大型補強を敢行したアーセナル。その補強も実って今季はプレミアリーグ4位に位置し、6季ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ出場に近づくなか、テクニカルディレクターのエドゥ氏は今夏に数人のトップ選手を加えたい意向を明らかにしている。
そうしたなか、スイス代表MFグラニト・ジャカとガーナ代表MFトーマス・パーティーに変わる中盤の選手が不足しているアーセナルは、今夏にマルセイユと契約満了を迎えるカマラに注目している模様。ただ、同選手にはマンチェスター・ユナイテッドも強い関心を示していると見られている。
下部組織時代を含めて2005年からマルセイユ一筋でプレーを続けるカマラは、ビルドアップ能力の高さやボール奪取能力に優れた守備的MF。今季はアンカーを中心にここまで公式戦42試合に出場して1ゴール1アシストの成績を残している。
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