アーセナルが、マンチェスター・シティに所属するブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。
ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンを今冬に放出したうえに、今季限りで主将のフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットが契約満了を迎えるアーセナル。さらには、20日に行われたプレミアリーグ第25節のチェルシー戦で2ゴールを決める活躍を披露したイングランド人FWFWエディ・エンケティアも今季終了までの契約期間となっており、ストライカー獲得が急務になっている。
そうしたなか、アーセナルはシティとクラブ間交渉はしていないものの、今夏のジェズス獲得を模索しており、テクニカルディレクターを務めるエドゥ氏は選手側の代理人と数ヶ月前から話し合いを行っている模様。また、シティは今夏にボルシア・ドルトムントでプレーするノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの獲得を目指しており、出場機会減少が見込まれることもあり、ブラジル代表FWアーセナル移籍に前向きだという。
2017年1月にパルメイラスからシティへ加わったジェズスは加入直後から得点源として活躍。今季は公式戦28試合に出場して7ゴール11アシストの数字を残しているが、ジョゼップ・グアルディオラ監督から信頼を掴み取ることはできず、今年に入ってからはスタメン出場はわずか2回になっている。
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