
明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は今月8日、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の就任を公式発表している。そのロティーナ新監督が再来日を決断した理由や元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)との関係について語った。14日、スペインのラジオ局『カデナ・セール』が伝えている。
ロティーナ氏はレアル・ソシエダやビジャレアルなどで指導者としてのキャリアを積み重ねると、2017年にJリーグへ挑戦。東京ヴェルディやセレッソ大阪、清水エスパルスを率いていたが、昨年11月に清水エスパルスの監督を解任。その後スペインに帰国すると、今年2月に地元メディアのインタビューで「体も頭も休める必要があったんだ。ビルバオとログローニョ(での生活)を楽しむよ。友人や家族とね」
「UAEや日本からもオファーがあったけど、私はこの1年をスペインで過ごす必要があった。(日本サッカーについて)1部も2部も知っているので、必ず日本に戻るよ」と語っていたが、今月に入ってヴィッセル神戸の指揮官に就任。わずか半年でJリーグの舞台に復帰している。
そんなロティーナ氏はヴィッセル神戸の監督就任後、再び母国メディアのインタビューに対応。日本行きを決断した理由を聞かれると「日本での5年間とカタールでの2年間を終えて少し休むことにしたんだ。コロナ禍での2年間は妻と一緒に過ごしていたけど、子供たちや友人が(日本に)来られなかった。せめて1年は休もうと決めていたんだけど、突然ヴィッセル神戸から電話があって、それをプレゼントとして受け取ったんだ」
「(ヴィッセル神戸は)非常に複雑な状況にあるけど素晴らしいチームだ。(アンドレス・)イニエスタはチームを引っ張っている。このチャンスを逃す手はない。だから、再び日本に行ったんだ」と語っている。
そして話題がイニエスタに及ぶと「イニエスタのことについては知っている。私が大阪にいた頃、2年間ほど近所に住んでいて、カフェやスーパーで時々会っていた。神戸と大阪は近いし、その間にある人工島に二人で住んでいた」
「サッカーについてはもう十分話したし、彼からは一緒にいた人たちやコーチの紹介をたくさん受けたのさ。まわりの人々が言うように、彼はサッカーが好きで良いヤツなんだ」とコメント。セレッソ大阪監督時代から同選手と頻繁にコミュニケーションをとっていたことを明かしている。
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