ラ・リーガ バルセロナ

バルセロナ、ブラジル代表DF獲得に向けてアーセナルと交渉?デパイなどとのトレード画策

写真:Getty Images

 バルセロナが、アーセナルに所属するブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイス(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 チェルシーに所属するデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンをフリートランスファーで獲得することが決定的なバルセロナ。その一方で、DFクレマン・ラングレとDFサミュエル・ユムティティの両フランス代表DF売却を目指しており、左利きのセンターバックが不在になる可能性が浮上している。

 そのため、左利きのセンターバック獲得を希望するシャビ・エルナンデス監督はガブリエウを高く評価しており、アーセナルに接触している模様。オランダ代表FWメンフィス・デパイやスペイン人MFリキ・プッチなどとのトレードや、レンタル移籍の可能性について話しているが、今のところ合意はないようだ。

 2017年夏に加わったリールで台頭したガブリエウは2020年夏にアーセナルへステップアップ。対人守備の強さや、守備範囲の広さを武器に初年度からレギュラーの座を射止めると、今季もここまで公式戦31試合の出場で3ゴールをマーク、昨年11月にはブラジル代表に初招集されている。