ロイヤル・アントワープに所属する東京五輪U24日本代表MF三好康児(24)がトレーニング中にチームメイトの犠牲になったようだ。
同選手は川崎フロンターレから北海道コンサドーレ札幌や横浜F・マリノスへの期限付き移籍をへて、2019年夏にアントワープへ加入。昨年10月からおよそ2カ月間にわたりハムストリングの負傷で戦列を離れていたものの、今季はジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)で20試合に出場。先月19日開催のジュピラー・プロ・リーグ第32節・ズルテ・ワレヘム戦では決勝ゴールをアシストしていた。
ロイヤル・アントワープの公式ツイッターアカウントでは今月5日に40秒程度の動画が投稿されており、とある日のトレーニングで起こった出来事を紹介。ハーフコートのミニゲームでビブス着用グループがゴールを決められた後、ゴールネットを揺らされたGKオルトヴィン・デ・ヴォルフ(24)がボールを素早く蹴り出したが、その際にそばにいた三好康児を倒したのだ。
その当事者であるDFイェレ・バタイユ(22)とMFピーター・ゲルケンス(26)はこの出来事を笑いながら振り返るとともに、デ・ヴォルフに対して「セルフコントロールする学ばないとね」と冗談を交えながらアドバイスを送っている。
また、ベルギーメディア『VOETBAL』もこのアントワープの投稿を紹介するとともに、「ミヨシが怒りの犠牲者になった。彼が主役の面白い動画は、一般の人の目に触れることができる」と綴っている。
コメントランキング