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【独自】冨安健洋とチェルシー所属独代表FWの対決に注目!W杯で見たいマッチアップは?

冨安健洋 写真:Getty Images

 日本代表はFIFAワールドカップ・カタール大会のグループステージで、W杯優勝国のドイツ代表やスペイン代表と対戦することが決まっている。ドイツ代表やスペイン代表の選手の多くは欧州ビッグクラブでプレーしており、DF冨安健洋(23)やMF遠藤航(29)をはじめ一部の日本代表選手とピッチで顔を合わせている。

 そこでフットボール・トライブはブンデスリーガ(ドイツ1部)、セリエA(イタリア1部)、プレミアリーグ(イングランド1部)で対戦する組み合わせを3つ設定し、「W杯で見たいDF/FW対決は?」というアンケート調査を実施。結果は以下の通りとなった。

 60%近くの票数を得た「冨安健洋(アーセナル)vsティモ・ベルナー(チェルシー・ドイツ代表)」について冨安健洋はアーセナルでは右サイドバックを任せられているだけに、ベルナーと直接マッチアップする機会は少ない。ただ、日本代表ではセンターバックの主力であるだけに、ベルナーと競り合うシーンが見られるかもしれない。

 つづいて「遠藤航(VfBシュツットガルト)vsトーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン・ドイツ代表)について、遠藤航は中盤センターで必要不可欠な選手という立ち位置であり、日本代表ではディフェンスラインの手前で相手選手の潰し役として機能している。トップ下やセカンドトップで持ち味を発揮するミュラーとW杯で再戦することは十分に考えられそうだ。

 そして「吉田麻也(サンプドリア)vsアルバロ・モラタ(ユベントス)」について、両者は3月13日のリーグ戦でマッチアップしており、この時はユベントスが3-1と勝利している。吉田麻也はサウサンプトン在籍時も、ベルギー代表FWロメル・ルカク(28)やフランス代表FWオリビエ・ジルー(35)など強靭なフィジカルを持つストライカーと何度も対峙しているだけに、その経験はW杯の舞台でも生きそうだ。