アーセナル女子チームに所属するなでしこジャパン(女子日本代表)のFW岩渕真奈(28)が、日本代表DF冨安健洋(23)との関係について語った。23日、英メディア『イブニングスタンダード』が伝えている。
岩渕真奈は昨年5月にアストン・ビラからアーセナルへ完全移籍。東京五輪女子サッカー競技を終えた後、8月18日開催のUEFA女子チャンピオンズリーグ予選でデビューしていきなりゴールをマーク。し烈なポジション争いの中で今季はここまで公式戦13試合に出場している。
そんな岩渕真奈は、昨年8月にアーセナルへ加入した冨安健洋との親交を深めている。昨年11月5日にはウェストハム・ユナイテッドに所属するMF長谷川唯(25)とともに冨安健洋の23歳の誕生日パーティーを開催。そして今月18日には自身の29歳の誕生日を冨安健洋と長谷川唯から祝ってもらったことを、SNSを通じてファンに報告していた。
同選手は『イブニングスタンダード』のインタビューで冨安健洋と同じ境遇にいることについて「彼とは時々一緒に食事しますね。私にとって彼(の存在)は本当に助けになっていますし、日本語で会話できるのがいいんです。自分の国の言葉で話せるのは心地よいですよ」
「私たちはお互いに助け合ったり、応援していますし、(互いに)より一層理解を深めることができるんですよ。トミ(冨安健洋の愛称)がいることでとても助かっていますね」とコメント。冨安健洋から刺激を受けていることを明かした。
なお、冨安健洋は昨年8月31日にボローニャからアーセナルへ完全移籍。9月11日開催のプレミアリーグ第4節・ノリッジ・シティ戦でデビューすると、すぐに右サイドバックのレギュラーに定着していた。ただ、1月20日開催のカラバオカップ(イングランドのリーグカップ戦)準決勝2ndレグ・リバプール戦で右ふくらはぎを負傷。現在は戦列を離れており、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選のオーストラリア戦とベトナム戦の欠場が確実となっている。
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