サッカーの元日本代表MF本田圭佑(35)は、連日のように「ウクライナ危機」に関する自身の意見をツイッターで発信。サッカーファンのみならず日本国民から注目を集めている。その中ベトナムメディア『Thanh Nien』が17日、U23カンボジア代表監督を務める同氏の現状を伝えた。
本田圭佑は昨年9月からおよそ2カ月にわたりリトアニア1部のFKスードゥバでプレーすると、昨年12月にはシンガポールで開催されたAFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)でカンボジア代表を指揮していた。
そして今年1月にJリーグクラブのない県の市長や知事と面会を重ねたほか、自由民主党本部で開かれた党スポーツ立国調査会の会合で講演。先月10日にカンボジア入りすると、U23カンボジア代表監督として14日からU23 ASEANサッカー選手権に参戦。ただ、U23カンボジア代表はグループステージ敗退という結果に終わっていた。
『Thanh Nien』の報道によると、本田圭佑はU23 ASEANサッカー選手権終了後に再び日本へ帰国しているとのこと。今年5月12日から23日にかけて開催予定の東南アジア競技大会で再びU23カンボジア代表を率いるものとみられ、4月までの期間を休暇に充てるという。
なお、本田圭佑は今月17日にツイッターで「ロシアのアスリートたちに対する制裁は間違ってる。政治とスポーツを一緒にしてはいけない」と投稿。これには「(W杯予選に)ロシア代表としては出せないやろ」、「戦争までいったらスポーツと政治は別とは言えない」、「戦争とスポーツは関係ある」と否定的な意見が多く寄せられている。
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