
アトレティコ・マドリードが、チェルシーに所属するベルギー代表FWロメル・ルカク(28)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えた。
2019年夏に加入したインテルで結果を残したルカクは昨夏にクラブ史上最高額となる9750万ポンド(約149億1000万円)で7シーズンぶりにチェルシーへ復帰。今季はここまでプレミアリーグ18試合に出場しているものの、5ゴールにとどまっており、金額に見合った活躍はできていない。
そんなルカクに対して、アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督が高く評価しており、チェルシーでの状況を注視しているという。なお、アトレティコで昨季のラ・リーガ制覇に貢献し、今季もここまで9ゴールをマークしているウルグアイ代表FWルイス・スアレスの現行契約は今季限りまでとなっており、今夏退団の可能性が浮上している。
ロシアのウクライナ侵攻を受け、オーナーを務めるロマン・アブラモビッチ氏に制裁が下ったため、選手の売買が不可能になったチェルシー。そのため、選手の去就に影響がでるとみられているが、ルカクは移籍するのだろうか。
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