アトレティコ・マドリードが、ナポリに所属するイタリア代表DFジョバンニ・ディ・ロレンツォ（28）の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
今冬にイングランド代表DFキーラン・トリッピアーをニューカッスル・ユナイテッドに移籍金1200万ポンドで売却したアトレティコ。その後釜として、バレンシアからバレンシアからデンマーク代表DFダニエル・バスを獲得したが、ディエゴ・シメオネ監督は「トリッピアーのようなサイドバックを見つけるのは簡単ではない」とコメントしており、今夏に右サイドバックの補強にうごくとみられている。
そうしたなか、ディ・ロレンツォの代理人が「アトレティコは常に関心を示している。ディ・ロレンツォの年齢を考えれば、重要なオファーファ届けば選手を移籍させる考えを常に持っている。移籍金？私の見解では2500万ユーロ〜3000万ユーロ（約32億5000万円〜約39億円）の価値があると思う」とコメントしたという。
2019年夏にエンポリからナポリに完全移籍したディ・ロレンツォは対人プレーと空中戦の強さを武器にしている右サイドバック。ユーロ2020でイタリア代表の優勝に貢献した昨夏を経て、今季もにここまで公式戦35試合に出場して1ゴール1アシストを記録している。
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