ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

退団決定のドイツ代表DF後釜を探すバイエルン、ドルトムントDFに注目?

マヌエル・アカンジ 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンがボルシア・ドルトムントに所属するスイス代表DFマヌエル・アカンジ(26)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『シュポルト』が伝えた。

 今季もここまで公式戦32試合に出場して1ゴール2アシストを記録しているドイツ代表DFニクラス・ジューレが契約満了に伴い今季限りで退団することが決定しているバイエルン。その後釜として、チェルシーと今夏に契約満了を迎えるデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンに目を光らせていたが、バルセロナ移籍が濃厚になっている。

 そうしたなか、ドイツ『トランスファーマルクト』の記者を務めるマヌエル・ベス氏によれば、センターバックの補強としてバイエルンはドルトムントとの現行契約が来夏に失効するアカンジに注目しているという。一方でドルトムントはスイス代表DFとの延長交渉が難航しており、新契約締結に至らなければ今夏に3000万ユーロ(約38億4000万円)での売却を希望しているようだ。

 スイス代表として38キャップを誇るアカンジはスプリント能力の高さを生かしたカバーリングの広さや対人プレーに優れたセンターバック。2018年夏に推定移籍金1800万ユーロ(約23億1000万円)でバーゼルからドルトムントに加わると、今季もここまで公式戦28試合に出場している。