マンチェスター・ユナイテッドが、エバートンに所属するブラジル代表FWリシャルリソン(24)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。
昨夏にオールド・トラフォードへ帰還を果たし、公式戦チーム最多の15ゴールをマークするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに今夏退団の可能性が浮上しているユナイテッド。加えて、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが将来を検討していると報じられているうえ、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの退団も濃厚になっている。
そうしたなか、ユナイテッドはポルトガル代表FWが退団した場合の後釜としてリシャルリソンに関心を示しており、クラブの移籍責任者であるマットジャッジ氏が2022年初めに代理人であるベラスコ氏と会談を行った模様。プレミアリーグ17位に位置するエバートンは移籍金6500万ポンド(約98億7000万円)程度の移籍金を要求するとみられているが、チャンピオンシップに降格した場合は金額を下げる可能性もあるようだ。
2018年夏にワトフォードからエバートン入りしたリシャルリソンは加入初年度から二桁ゴールをマーク。昨夏に開催された東京オリンピックでブラジル代表の金メダル獲得に貢献して臨んだ今季は負傷離脱もあり、ここまでプレミアリーグ18試合の出場で4ゴール3アシストの成績になっている。
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