明治安田生命J2リーグのアルビレックス新潟は今月3日、かつてベガルタ仙台でプレーしていたポルトガル人FWアレクサンドレ・ゲデス(28)の獲得を公式発表している。その中ポルトガル紙『A BOLA』が5日、両者の契約内容の一部を報じた。
ゲデスは2020年1月にプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のヴィトーリアSCからベガルタ仙台へレンタル移籍。2020シーズンにJ1リーグで26試合に出場して5ゴールと結果を残したものの、昨年1月2日にレンタル期間満了により退団。1週間後にヴィトーリアSCからプリメイラリーガのFCファマリカンへの完全移籍が正式決定したが、FCファマリカンでは結果を残せなかった。
そして同選手は昨年7月にはFCファマリカンを退団してエクストラクラサ(ポーランド1部)のラクフ・チェンストホヴァと3年契約を締結。2021/22シーズンのエクストラクラサ開幕戦でアシストをマークしたもののレギュラーに定着できず、昨年12月15日にクラブと契約解除で合意に達して退団。およそ2カ月半にわたり無所属状態となっていたが、今月に入ってアルビレックス新潟への加入が正式決定している。
『A BOLA』は「ゲデスはアルビレックス新潟と1年契約を結び、2度目となる日本サッカー界への挑戦を果たすことになった」と報道。年俸には言及していないものの、単年契約を結んだことを明らかにしている。
なお、ゲデスはアルビレックス新潟への加入について「J1昇格を目指しているアルビレックス新潟に加入できたこと、そして、日本に再び戻って来ることができたことを心から幸せに思っています。アルビレックス新潟に関わるすべての方々と勝利へ向かって進むために、私はグラウンドで全力を尽くします。温かいサポートをよろしくお願いいたします!」とクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
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