セリエA

攻撃強化標榜のアーセナル、指揮官はアトレティコFWの獲得を熱望?代理人に接触

ジョアン・フェリックス 写真:Getty Images

 アーセナルがアトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Okdiario』が伝えた。

 今冬に双方合意のもとでガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンと契約解除をしたアーセナル。さらに、フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットとイングランド人FWエディ・エンケティアが契約満了を迎えることからストライカーの補強が今夏の最優先事項になっている。

 そうしたなか、ミケル・アルテタ監督はフェリックスの獲得をクラブに要望しており、アーセナルはすでに選手の代理人であるジョルジュ・メンデス氏と接触しているという。ガーナ代表MFトーマス・パーテイとの取引以降、両クラブは親密な関係を築いているというが、アトレティコはポルトガル代表FW獲得に支払った1億2000万ユーロ(約156億5000万円)を回収したいと考えているようだ。

 その一方でアトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督は同選手の後釜としてバレンシアに所属するポルトガル代表MFゴンサロ・ゲデス(25)の獲得を望んでいるとのこと。クラブレコードの移籍金に見合った活躍ができていないフェリックスは、度々シメオネ監督とも衝突しているが、どのような結末を迎えるのだろうか。