バイエルンがトリノに所属するブラジル人DFブレーメル（24）の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『シュポルト1』が伝えた。
今季もここまで公式戦28試合に出場しているドイツ代表DFニクラス・ジューレが今季限りで退団することがすでに決まっているバイエルン。その後釜としてチェルシーとの現行契約が今季限りで満了になるデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンに関心を示しているというが、選手自身がまだ去就について決断をしていないという。
そうしたなか、バイエルンは以前からブレーメルに注目しており、すでに選手側と接触しているとのこと。しかしながら、同選手にはユベントスやインテルなど複数クラブからの関心が取り沙汰されており、争奪戦に発展する可能性もあるとみられている。
母国のデスポルチーヴォ・ブラジルでプロキャリアをスタートさせたブレーメルはサンパウロ、アトレチコ・ミネイロでのプレーを経て、2018年夏にトリノへ完全移籍。対人守備の強さや188cmの体躯を生かした空中戦の強さを武器に今季はここまでセリエA22試合に出場して2ゴール1アシストをマークしている。
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