インドネシア代表アルハンに「インフルエンサーってすげー！でも…」東京V加藤弘堅も驚がく

　明治安田生命J2リーグの東京ヴェルディは16日正午、インドネシア1部のPSISスマランからインドネシア代表DFプラタマ・アルハン・アリフ・リファイ（20）を完全移籍により獲得したと公式発表した。このアルハン加入でクラブ公式SNSアカウントのフォロワー数が急増していることに東京ヴェルディ所属のMF加藤弘堅（32）も驚きを隠せなかったようだ。

　インドネシア国内屈指のスター選手であるアルハンは、自身のインスタグラムアカウントをおよそ300万人にフォローされている。そのため、同選手の移籍決定直後からインドネシアのサッカーファンが一斉に東京ヴェルディ公式インスタグラムアカウントをフォロー。フォロワー数は17日7時現在で21万人を突破しており、Jリーグクラブの中ではヴィッセル神戸に次いで2番目の多さとなっている。

　24時間も経たないうちにおよそ18万人も増加したことには東京ヴェルディの所属選手も反応。加藤弘堅は16日夜にツイッターで「たった1日でヴィッセル神戸に次ぐJリーグで2番目のインスタフォローワー数になった、ヴェルディのインスタグラム!!!!（違ってたらすいません）インフルエンサーってすげー!でもさすが世界最高峰の選手のいる神戸。俺も頑張ろ（なにを 笑）」とコメントを残している。

　なお左サイドバックを本職とするアルハンは、2020年にPSISスマランのトップチームに昇格。2020年にU19インドネシア代表で8試合に出場すると、昨年5月にはA代表でデビュー。FIFAワールドカップ・カタール大会アジア2次予選では3試合にフル出場したほか、昨年12月上旬から先月1日にかけて行われたAFFスズキカップ（東南アジアサッカー選手権）では8試合中6試合に出場して2ゴール2アシストをマーク。主力選手としてインドネシア代表の準優勝に大きく貢献していた。