
明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)が、バルセロナのスペイン代表MFペドリ(19)に送ったアドバイスの内容を語った。14日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。
ペドリはラス・パルマスで頭角を現すと、2019年9月にバルセロナへの完全移籍が決定。2019/20シーズンは1年レンタルという形でラス・パルマスでプレーしていた。そしてバルセロナの一員として迎えた2020/21シーズンはリーグ戦で28試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で6試合に先発出場し、EURO2020や東京五輪男子サッカー競技にも出場。今季は筋肉系の怪我により開幕直後から長期離脱を余儀なくされたが、先月12日のスーペルコパ・デ・エスパーニャ準決勝・レアル・マドリード戦で復帰している。
ペドリのレアル・マドリード戦プレーシーンはこちらから(動画が表示されない場合はこちら)
一方、イニエスタはバルセロナで9度のリーグ優勝や4度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げるなど、数多くのタイトルを獲得。そして2018年5月にヴィッセル神戸へ加入すると、中心選手として活躍。2019シーズンにはクラブに天皇杯のタイトルをもたらしており、今季も引き続きキャプテンという立場でJ1リーグやAFCチャンピオンズリーグ(ACL)などに挑む。
次世代のバルセロナの中心選手として期待されているペドリだが、偉大な先輩であるイニエスタと連絡をとっていた模様。イニエスタはスペインメディアのインタビューでペドリについて聞かれると「ペドリは才能に溢れた素晴らしい少年だ。彼はきっとバルセロナでもスペイン代表でもチームを象徴するような存在になるだろうね」
「僕自身も他の選手と比較されるような経験をしたと彼には伝えたんだ。彼は自分らしく、自分のやり方を楽しみながら成長し続けなければならないね」とコメント。周囲の声に惑わされないように努める必要があるとアドバイスを送ったことを明かしている。
バルセロナが苦境に立たされているだけに、ペドリの感じるプレッシャーは日を追うごとに大きくなっているかもしれない。それだけに、バルセロナで何度も偉業を成し遂げたイニエスタからの言葉は多少ながらもペドリ本人を救ったことだろう。
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