バルセロナがレアル・ベティスに所属するフランス代表MFナビル・フェキル(28)の獲得を画策しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
フランス代表として25キャップ2ゴールを誇るフェキルは2019年夏にレアル・ベティスと4年契約を締結。戦況を1人で打開できるドリブル突破や決定力の高さを武器に加入初年度からレギュラーに定着すると、在籍3年目の今季もここまで公式戦29試合に出場して7ゴール7アシストの数字を残している。
そうしたなか、バルセロナの会長を務めるジョアン・ラポルタ氏がフェキルに熱視線を送っており、移籍金6000万ユーロ(約78億6000万円)のオファーを用意しているという。しかし、ベティスは今年1月に2026年夏まで契約延長したフランス代表MFに対して移籍金8000万ユーロ(約104億8000万円)を要求しているとのことだ。
今冬にスペイン代表FWフェラン・トーレスやガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、スペイン代表FWアダマ・トラオレ獲得するなど、前線の補強を行ったバルセロナ。トラオレに関しては買い取りオプションが付随したレンタルという形だが、さらなる攻撃の強化に動くのだろうか。
コメントランキング