元日本代表MF久保裕也(27)は引き続きFCシンシナティの一員としてメジャーリーグサッカー(MLS)2022シーズンに挑む。その中、アメリカメディア『TOTAL SPORTAL』が9日、FCシンシナティと同選手の契約内容を報じた。
久保裕也はジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のKAAゲントやブンデスリーガのニュルンベルクなどでプレーした後、2020年1月にFCシンシナティへ加入。昨季はウイングやボランチを主戦場にリーグ戦で29試合に先発出場していたが、チームはリーグ戦12連敗を喫するなど極度の成績不振を脱することができず、イースタン・カンファレンス最下位でシーズンを終えていた。
今回の『TOTAL SPORTAL』の報道によると、同選手とFCシンシナティの契約期間が2022年12月までであるとのこと。そして年間基本給は191万ドル(約2億2000万円)となっており、チーム内屈指の高給取りであるようだ。
そんな久保裕也は今月3日の練習試合・フィラデルフィア・ユニオン戦で先発出場。0-1で迎えた38分にペナルティエリア手前で味方からパスを受けると、左足に持ち替えてシュートを放ち、ゴールマウス右隅を揺らしている。また、昨季は一時期ボランチでレギュラーに定着していたが、パット・ヌーナン新監督は同選手を攻撃的なポジションで起用する方針を打ち出している。
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