プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララに所属する日本代表MF守田英正(26)に、再びトルコ国内クラブからオファーが届いたようだ。3日、トルコメディア『Gundemtube』が伝えている。
同選手の去就を巡っては、昨年8月にスュペル・リグ(トルコ1部)の強豪フェネルバフチェへの移籍が濃厚とトルコ国内メディアが報道。しかし、CDサンタ・クララは移籍金500万ユーロ(約6億5000万円)という条件でオファーが届いたものの、契約解除条項の設定額である1000万ユーロ(約13億3000万円)の提示があった場合のみ交渉に応じることを明かすなど、売却に応じなかった。
また、昨夏の移籍ウィンドウ終了後もガラタサライやプリメイラリーガの強豪ポルトからの関心を寄せられていたほか、先月にはEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)で19位のハル・シティが移籍金500万ユーロ(約6億5000万円)を支払って獲得に動く可能性があるとポルトガル紙『O JOGO』が報道。しかし、ハル・シティの幹部は守田英正をターゲットに含めているものの、今冬獲得の可能性については否定していた。
その中『Gundemtube』の報道によると、フェネルバフチェが再びCDサンタ・クララに対して守田英正の獲得オファーを提示したとのこと。フェネルバフチェはワトフォードからフランス代表MFムサ・シソコ(32)の獲得を狙っていたが、コストが高いことを理由に断念し、守田英正へターゲットを切り替えたという。
なお、守田英正は2020年1月に明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレからCDサンタ・クララへ完全移籍。3年半の契約を交わすと、1月25日に行われたプリメイラリーガ第15節・リオ・アヴェ戦以降、リーグ戦全試合でフル出場。今季もここまでリーグ戦20試合中16試合で先発出場するなど、監督交代が相次ぐ中でも引き続き中盤の主力として活躍している。
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