
明治安田生命J2リーグのベガルタ仙台は、手倉森誠前監督がタイ・リーグ1(タイ1部の)BGパトゥム・ユナイテッドの指揮官に就任したことをうけて27日に声明を発表した。
手倉森誠氏はV・ファーレン長崎で2シーズンにわたり監督を務めた後、2020年12月にベガルタ仙台の指揮官に復帰。しかし、ベガルタ仙台は2021シーズン、序盤からリーグ戦7連敗を喫するなどスタートダッシュに失敗。5月1日に第12節・柏レイソル戦で今季リーグ戦初白星をあげたものの、以降も勝ち点を積み重ねることができず、J2降格が決まっていた。これに伴い、同氏は2021シーズン限りで指揮官を退任していたが、引き続きベガルタ仙台でクラブの強化、育成のサポートを担当することが決まっていた。
しかし、BGパトゥム・ユナイテッドがドゥシット・ジャルムセーン監督の後任として日本人指導者を招へいすると25日に伝えられると、イギリスメディア『90min』タイ語版が26日に新指揮官が手倉森誠氏であると報道。すると、BGパトゥム・ユナイテッドも27日夜に同氏の招へいを公式発表していた。
株式会社ベガルタ仙台の佐々木知廣代表取締役社長は、今後もクラブに関わる予定だった手倉森誠氏の退団について「本招聘は、五輪代表監督としての経験値などが評価されてのことで、手倉森氏の海外チャレンジを祝福したいと思います。元ベガルタ仙台選手の大久保剛志さんが所属していたチームでもあり、一層の親近感を覚えます。同氏の活躍が、ベガルタ仙台の『アジア戦略』構築に当たっても、良い影響を与えてくれることを願っています」とコメントを残している。
なお、BGパトゥム・ユナイテッドは今季序盤からブリーラム・ユナイテッドやバンコク・ユナイテッドなどと上位争いを展開。リーグ戦18試合終了時点で勝ち点30を獲得しており、首位のブリーラム・ユナイテッドから8ポイント差の4位につけている。
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