アトレティコ・マドリードが、ユベントスに所属するイタリア代表FWフェデリコ・キエーザの獲得に興味を示しているようだ。イタリア『トゥット・メルカート』が伝えた。
昨夏にフィオレンティーナからユベントスに活躍の場を移したキエーザは加入初年度の昨季、公式戦43試合に出場して14ゴール10アシストをマーク。今季もここまで公式戦18試合で4ゴール4アシストの数字を残していたが、左ヒザ前十字靭帯損傷の重傷を負い今季絶望となっている。
そんなキエーザに対して、攻撃強化を今夏に掲げているというアトレティコが移籍金3000万ユーロ(約38億)を用意しているという。だが、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃した場合、主力選手の売却しなければいけないユベントスはこの金額が低すぎると考えているようだ。
また、イタリア代表FWにはバイエルン・ミュンヘンやリバプール、チェルシーなど複数クラブが視線を注いでいる模様。ユベントスは重要選手と位置付けていることから、売却を余儀なくされない限り、放出するつもりはないとのことだ。
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