バルセロナが、チェルシーに所属するドイツ代表DFドイツ代表DFアントニオ・リュディガー(28)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
2017年夏にローマから加入して以降、これまで公式戦通算170試合以上に出場しているリュディガー。昨季途中から就任したトーマス・トゥヘル監督体制でレギュラーに返り咲き、クラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献するなど、最終ラインからチームを支えている。
そんなリュディガーとチェルシーの現行契約は今季限りまでとなっており、海外クラブとの交渉が解禁されると、レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘン、パリ・サンジェルマン(PSG)、ユベントスが今夏のフリー移籍に向けて代理人と交渉を開始したと同メディアが報道。ただ、リュディガーはプレミアクラブから関心を持たれる可能性も考慮しており、新クラブとの契約締結を急いでいないという。
そうしたなか、財政難を抱えるバルセロナもリュディガーの状況を注視しているという。なお、バルセロナはチェルシーとの現行契約が今季限りで満了になるスペイン代表DFセサル・アスピリクエタとデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンにも目を光らせているとみられているが、獲得にこぎつけることはできるのだろうか。
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