ユベントスが、サッスオーロに所属するイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(22)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
2017年にサッスオーロ入りした身長195cmの大型ストライカーであるスカマッカは複数クラブへのレンタル移籍を経験。今夏にサッスオーロへとレンタルバックすると、空中戦の強さや体格を生かしたポストプレーなど武器にここまでセリエA19試合に出場して6ゴールを記録している。
そうしたなか、チーム最多得点がアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとスペイン代表FWアルバロ・モラタの5ゴールと得点力不足に苦しみ低調な戦いが続くユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリがスカマッカをメインターゲットに設定した模様。公式交渉は行なっていないものの、ユベントスの上層部はすでにサッスオーロ側と接触しているようだ。
サッスオーロ側はスカマッカに移籍金4000万ユーロ(約51億9000万円)を要求しているものの、ユベントスは3500万ユーロ(約45億4000万円)以上のオファーを提示できない状況だという。それでも、両クラブは今夏にイタリア代表MFマヌエル・ロカテッリの取引後から良好な関係を築いていることもあり、買い取りオプションまたは義務付が付随したレンタルでの獲得を画策しているようだ。
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