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G大阪、井手口陽介の後釜確保!?ブラジル人MFの公式SNSフォローでファン騒然

井手口陽介 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのガンバ大阪に所属する元日本代表MF井手口陽介(25)は、セルティック移籍がほぼ確実と伝えられている。その中、ガンバ大阪はすでに井手口陽介の後釜確保に動いているかもしれない。

 豊富な運動量を武器とする井手口陽介は、ガンバ大阪でプロキャリアをスタートさせると、2018年1月にリーズ・ユナイテッドへ完全移籍。しかし、労働許可証取得の許可が下りなかったこともあり、セグンダ・ディビジョン(スペイン2部)のクルトゥラル・レオネサや2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のグロイター・フュルトへレンタル移籍。キャリア初の海外挑戦で実績を残せず、2019年8月にガンバ大阪へ復帰すると、昨季はJ1リーグで26試合に出場。そして今季はリーグ戦で24試合に先発出場するなど、復調を印象付けていた。

 そんな井手口陽介の去就を巡っては、今月はじめにセルティックが獲得オファーを提示したと伝えられると、9日にはセルティック移籍が決定的になったと日本国内の一部メディアが報じている。

 その中、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のECジュベントゥージに所属するブラジル人MFダワン(25)がガンバ大阪の公式インスタグラムアカウントをフォロー。ガンバ大阪サポーターやJリーグファンの間では、井手口陽介の穴を埋める存在になる可能性を指摘する声がSNSで上がっている。

 身長177cmで右利きのダワンは、フラメンゴSPやCSA、ポンチ・プレッタなどブラジル国内クラブの複数クラブを渡り歩くと、今年7月にSCサンタ・リタからECジュベントゥージへレンタル移籍により加入。中盤センターを主戦場にリーグ戦26試合中22試合に先発出場して3ゴール1アシストをマークするなど、クラブの1部残留に貢献。ただ、ECジュベントゥージへのレンタル期間は今月末にも満了を迎える。

 ECジュベントゥージはSCサンタ・リタに対して、すでに同選手の保有権の一部を購入することを打診していると、今月20日にブラジルメディアが報道。しかし、ダワンにはすでにJリーグクラブからオファーが届いていると伝えられていた。