辣腕代理人で知られるミーノ・ライオラ氏が、顧客の1人であるユベントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの退団を示唆した。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
2019年夏に複数クラブからの関心を集めるなかで、アヤックスから移籍金7500万ユーロ(約96億8000万円)でユベントスへ加入したデ・リフト。昨季まではDFジョルジョ・キエッリーニ(37)とDFレオナルド・ボヌッチ(34)のイタリア代表コンビに次ぐ3番手という立ち位置だが、今季はここまで公式戦19試合にプレーしている。
そんなデ・リフトの去就に関して、ライオラ氏はオランダ『NRC』で「デ・リフトは新たなステップに進む準備ができている。彼もそう考えている」と今季低調な戦いが続くユベントス退団を示唆。また同メディアは、ライオラは先日、(ユベントスの副会長を務める)ネドベド氏と会談を行なったと伝えている。
なお、オランダ代表DFにはレアル・マドリードやチェルシーなどが関心を示していると複数メディアが報道。ユベントスとの契約を2024年夏まで残しているデ・リフトだが、活躍の場を移すことはあるのだろうか。
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