
横浜F・マリノスと名古屋グランパスは、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のアトレチコ・パラナエンセに所属するブラジル人MFニコン(29)の獲得に動いていると伝えられている。その中、同選手のもとにはブラジル国内クラブからもオファーが届いたようだ。9日、ブラジルメディア『TORCEDORES』が報じた。
2015年からアトレチコ・パラナエンセに所属するニコンは、トップ下をはじめ前線の複数ポジションをこなすユーティリティ性を兼ね備える中、昨季はリーグ戦25試合で先発出場。今季も最終節のみを残す中、ここまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)21試合でスタメンに名を連ねているほか、コパ・スダメリカーナ(UEFAヨーロッパリーグの南米版)ではグループステージ1試合を除き全試合でフル出場し、4ゴール6アシストをマーク。先月20日に行われた決勝・レッドブル・ブラガンチーノ戦では決勝ゴールを叩き出し、チームにタイトルをもたらしている。
そんなニコンは今月末にアトレチコ・パラナエンセとの契約が満了を迎える中、すでに今冬移籍を決断している模様。本人は先月にメディアインタビューを受けた際、海外移籍への思いを明かした一方で、アトレチコ・パラナエンセとの契約が満了を迎えるまで、他クラブとの交渉には応じない姿勢を見せていた。
また、ブラジルメディア『グローボ』は先月28日、横浜F・マリノスと名古屋グランパスが同選手にオファーを提示したほか、他のJリーグ1クラブも関心を寄せていると報じていた。
その中、今季のコパ・リエルタドーレス(南米選手権)の優勝クラブであるパルメイラスもオファーを提示したとのこと。年俸額については報じられていないが、2023年12月までの2年契約を用意しているという。
なお、ニコンを巡っては、今季のJリーグ開幕前にコリンチャンスやサンパウロ、それに柏レイソルが水面下で争奪戦を繰り広げていたが、今年3月に入って柏レイソルが争奪戦から撤退とブラジルメディアが報じていた。提示額にもよるが、ニコン本人が海外移籍に興味を抱いているだけに、Jリーグクラブが争奪戦を優位に進める可能性はあるだろう。
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