横浜FM前田大然、J1得点王獲得後に松本山雅応援宣言！「泣ける…」と反響続々

　明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスに所属する日本代表FW前田大然（24）は、今月6日開催の「2021Jリーグアウォーズ」で得点王とベストイレブンのタイトルを獲得した。そんな前田大然は、SNSを通じて古巣の松本山雅に対して感謝のメッセージを伝えたことで反響を呼んでいる。

　同選手は2016年に松本山雅でプロキャリアをスタートすると、水戸ホーリーホックに期限付き移籍により在籍した2017シーズンにブレイク。2018シーズンには松本山雅のJ1昇格に大きく貢献すると、プリメイラリーガ（ポルトガル1部）のマリティモへのレンタル移籍をへて、昨年8月に横浜F・マリノスに加入している。

　そして今季はJ1リーグで33試合に先発出場し、23ゴールをマーク。先月6日開催の第35節・FC東京戦ではハットトリックを達成する活躍を見せると、川崎フロンターレに所属する元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアン（32）とともにJ1リーグ得点王に輝いた。また、U24日本代表の一員として東京五輪男子サッカー競技に臨むと3試合に途中出場したほか、先月の代表ウィークではA代表にも招集されている。

　そんな前田大然は「2021Jリーグアウォーズ」に羽織袴姿で出席したことで注目を集める中、7日にSNSを更新。松本山雅からのタイトル獲得を祝福する投稿を引用リツイートした上で「ありがとうございます！僕は松本山雅でプロキャリアをスタートしたので、今でも思い入れのある好きなクラブの一つです。なので勝てば嬉しいし、負けたら悔しい。山雅を応援する皆さんと同じ気持ちです。これからも僕は松本山雅を応援しています」と古巣に対して感謝の思いを伝えた。

　これには、松本山雅サポーターやJリーグファンから「ありがとう！」、「マジで泣ける」、「どこへ行っても応援するよ！」といったコメントが同選手に多数寄せられている。今季終了後にセルティックでアンジェ・ポステコグルー監督との再会を果たすことが予想される中、これからも多くのファンが前田大然の挑戦を支え続けるはずだ。