
明治安田生命J1リーグの柏レイソルでプレーしていたブラジル人MFヒシャルジソン(30)は、今季限りで退団することを明かした。
同選手は、2019年にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のセアラーSCから柏レイソルへ完全移籍により加入。移籍1年目から中盤の主力としてJ2リーグで35試合に出場し、J1リーグ昇格に貢献。昨季もJ1リーグで27試合に出場すると、今季も6月中旬から再び中盤のレギュラーに定着していたが、10月22日開催の第33節・浦和レッズ戦を最後に出番がなく、今月4日の最終節・大分トリニータ戦でもメンバー外となっていた。
そんなヒシャルジソンは4日夜にインスタグラムを更新。ゴール裏に挨拶する動画や背番号「8」を身のまとう自身の後姿をアップするとともに「人生にはたくさんのサイクルとチャレンジがあり、今回は柏レイソルでのサイクルが終わります。ここで3年間チームに全身全霊なプレーを捧げ、皆様に常に支えられたので心から感謝します。私はいつもレイソルを応援してます」
「今後は新しいチャレンジに挑み、いつものように諦めずに戦います。神様の望み通りにものごとがなるようになる。そして、私が常に正しい選択ができるように願います。将来また皆様に会えますように!」と投稿。柏レイソルサポーターに対して、別れの言葉を残した。
なお、ヒシャルジソンと柏レイソルの契約内容については、今季終了後に満了を迎えると今年8月にブラジルメディア『LANCE!』が報道。また、ブラジルメディア『DRAGAO GOIANO』は先月25日、選手サイドがブラジル国内クラブからのオファーを待っていると伝えている。
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