明治安田生命J1リーグのガンバ大阪は3日、韓国代表DFキム・ヨングォン（31）が今季限りで退団することを公式発表した。
キム・ヨングォンは2019年1月に中国スーパーリーグの広州恒大（広州FC）からガンバ大阪へ完全移籍すると、昨季まで守備陣の主力として活躍。今季は7月中旬開催のJ1リーグ第21節・アビスパ福岡戦以降は再びリーグ戦でレギュラーを張っていたが、10月下旬から負傷により戦列を離れていた。
そんなキム・ヨングォンの去就を巡っては、今季終了後に契約満了を迎える中、ガンバ大阪が契約延長の打診を行ったとのこと。しかし、韓国大手メディア『聯合ニュース』は蔚山現代を率いるホン・ミョンボ監督が同選手に対してコンタクトをとっているほか、選手サイドと蔚山現代首脳陣の交渉が最終段階に入っていると先月中旬に報道。
くわえて、『スポーツソウル』は両者が4年契約の締結により合意に達したと伝えていたが、ガンバ大阪も今月に入って同選手の退団を発表している。
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