
VfBシュツットガルトに所属するDF伊藤洋輝(22)は、凄まじい成長ぶりでドイツ国内や日本で注目を集めている。その中、かつて浦和レッズの監督としてJ1リーグ優勝を成し遂げた経験を持つギド・ブッフバルト氏も、伊藤洋輝のプレーを称えた。11月30日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
同選手は昨季J2リーグで37試合に出場すると、今季もリーグ戦で18試合に出場するなど、3バックの一角でレギュラーに定着していた。そして今夏にVfBシュツットガルトへ移籍すると、当初はU-21チームに合流していたが、プレシーズントレーニングでペッレグリーノ・マタラッツォ監督から高い評価を受けると、今季開幕をトップチームで迎えている。
伊藤洋輝は8月7日に行われたDFBポカール(ドイツ国内カップ戦)1回戦のBFCディナモ戦でフル出場すると、8月28日開催の第3節・SCフライブルク戦でブンデスリーガでのデビューを果たす。そして10月16日の第8節・ボルシア・メンヒェングラートバッハ戦からセンターバックのポジションで6試合つづけて先発出場。11月27日の第13節・マインツ戦では先制ゴールを決めるなどチームの勝利に貢献している。
そんな伊藤洋輝についてブッフバルト氏は「彼のプレーの精度もそうだけど、落ち着いている点も気に入っているよ。相手からプレッシャーを受ける場面でも、きれいなパスを出している。まわりが見えているし、デュエルでは相手との距離をいつも上手に詰めているね。彼の成長ぶりは日本でも注目されているしね。近い将来、彼が代表戦で出場するチャンスがあると想像できるね」とコメント。日本代表に招集されるだけにクオリティを兼ね備えているという見解を示した。
なお、伊藤洋輝の取引では、VfBシュツットガルトがジュビロ磐田に対してレンタル料として10万ユーロ(約1300万円)を支払っているが、VfBシュツットガルトは40万ユーロ(約5200万円)による買い取りオプションを行使する方針を固めたと伝えられている。
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