
明治安田生命J1リーグの名古屋グランパスは今月24日、大森征之SD(スポーツダイレクター)が今季限りで退団することを公式発表している。その中、今年7月に加入していたポーランド代表FWヤクブ・シュヴィルツォク(28)のSNS投稿が波紋を呼んでいる。
大森征之氏は、2016年から強化担当として名古屋グランパスに復帰すると、2018年にはSD職に就任。マッシモ・フィッカデンティ監督の招へいやFW柿谷曜一朗(31)、DF吉田豊(31)、シュヴィルツォクら複数選手の獲得に尽力してきたが、契約満了により今季終了後にチームを離れることが決まっている。
そんな大森征之氏は今月26日にインスタグラムを更新。名古屋グランパスの選手や監督、コーチングスタッフによる集合写真をアップするとともに「私 大森征之は、今シーズン終了をもちましてチームを離れることになりました。グランパスファミリーの皆さまには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」
「ファミリーの皆さまから、チームに熱いご声援を送っていただいたおかげで、私自身スポーツダイレクターとして情熱・責任を持ち、最高のチームを作ることに努めてまいりました。ここに来てチームを離れる事をとても辛く感じております」
「ACLでの躍進、新たにルヴァンカップのタイトルを獲得できたのも、ハードワークを惜しまず、常にチームファーストな選手・コーチングスタッフ・サポートスタッフの謙虚で献身的な協力があったからこそだと思っております。選手として11年・スポーツダイレクターとして6年の17年もの間、名古屋グランパスに在籍させていただき、皆さまと一緒に挑戦し続けられたことに心より感謝申し上げます」
「最後になりましたが、新型コロナウィルスが一日も早く収束することを願い、皆さま方の今後のご活躍とご健勝をお祈りしてご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました」とコメントを残している。
すると、この投稿にシュヴィルツォクが反応。同選手は「僕がこれまで一緒に仕事をしてきた中で最も優れたスポーツダイレクターだったよ。(名古屋グランパスにやって来て)はじめから僕を良い気分にさせてくれたね。僕たちの邪魔をする人もいたけど、我々は一緒に成功を収めた。あなたの全てに感謝している。また会おう」と返事している。
ただ、このシュヴィルツォクのメッセージにおける「邪魔をする人もいた」という文言に対しては、一部の名古屋グランパスサポーターからSNS上でチーム内部で問題を抱えている可能性を心配する声が上がっている。この「邪魔をする人」が具体的に誰を指しているかは定かではないものの、チーム内部の人間であるという憶測が駆け巡っているようだ。
なお、シュヴィルツォクはポーランド代表の一員としてEURO2020に臨んだ後、今年7月に名古屋グランパスへ完全移籍。今季はここまでJ1リーグで14試合に出場しているほか、10月30日開催のYBCルヴァンカップ決勝・セレッソ大阪戦では途中出場してクラブのタイトル獲得に貢献している。
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