
アーセナルに所属するフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットが、自身の去就について言及した。イギリス『メトロ』が伝えた。
2017年夏にオリンピック・リヨンからアーセナルに加わり、これまでのクラブ公式戦通算181試合に出場して68ゴール29アシストの成績を収めているラカゼット。今季はシーズン当初こそ出場機会がなかったが、10月下旬のアストン・ビラ戦から4試合連続でスタメン出場を果たすなど、プレータイムが増加している。
そんなラカゼットだが、アーセナルとの現行契約は今季限りまで。クラブからの延長オファーをないとみられており、フリートランスファーでの獲得に向けてバルセロナやアトレティコ・マドリードなど複数クラブが関心を示しているとみられている。そのなかで、同選手は1月以降に来季の去就を決めると述べた。
「もちろん、僕の代理人はいろんな方向に目を向けている。しかし、1月まではダメだね。本当に自分自身に集中したいと思っている。そして、どんなオファーが来ているのか、そのチャレンジが面白いのか、美しいプロジェクトなのか、彼らが僕にどのようなことを期待しているのかを確認したい。まだ多くの疑問が残っているから、僕は自分の立場を確立するためにも1月まで待ちたいんだ」
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