
ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠(37)は、UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージで首位通過することの重要性を説いた。24日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
フランクフルトはオリバー・グラスナー新監督のもとでシーズン序盤から苦戦を強いられている。しかし、ELグループステージでは4試合を終えて3勝1分と勝ち点10を獲得。2位のオリンピアコスから4ポイント差をつけているほか、3位のフェネルバフチェとは5ポイント差となっており、グループステージ突破が濃厚とみられる。
ただ、ELでは今季からグループステージ首位通過のクラブが決勝トーナメントへ進出する一方、グループステージ2位通過のクラブはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ3位のクラブと決勝トーナメント進出をかけてホームアンドアウェイ方式のプレーオフを戦うことになっている。
その中、長谷部誠は25日にELグループステージ第5節・ロイヤル・アントワープ戦を控える中、『ビルト』の取材に対して「我々には(DFBポカールの)2回戦がない。なので、(CLグループステージ3位クラブとの)2試合がない場合、より多くの時間をトレーニングに費やすことができるようになる」とコメント。あくまでもグループステージ首位通過を目指す姿勢を打ち出している。
また、同選手はチームの現状について「まずは、チーム全体がフィットするものを見つけないといけないが、その時はすぐにやって来るでしょう」と語った。
なお、ELグループステージ2位とCLグループステー3位のクラブによるプレーオフは、来年2月17日と24日に開催される。また、フランクフルトは8月8日のDFBポカール(ドイツ国内カップ戦)1回戦で敗れているため、ELグループステージ首位通過の場合にカップ戦の日程が組み込まれることを心配する必要がない。グラスナー監督のもとでチーム全体の完成度に不安を抱えているだけに、長谷部誠はより多くの練習時間を確保したいと考えている。
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