
明治安田生命J2リーグのV・ファーレン長崎の髙田春奈代表取締役社長は20日、今季J1リーグ昇格の可能性が消滅したことに対する悔しさをあらわにした。
V・ファーレン長崎は今季、開幕から苦戦を強いられると、5月上旬に吉田孝行監督を解任。後任としてアカデミーダイレクターの松田浩氏が就任すると、5月下旬からリーグ戦5連勝を飾るなど、チーム全体の調子が一気に上昇。6月以降のリーグ戦でわずか3敗と順調に勝ち点を積み重ねると、京都サンガやジュビロ磐田、ヴァンフォーレ甲府、アルビレックス新潟などとJ1昇格争いを繰り広げていた。
そのV・ファーレン長崎は先月30日の第36節・水戸ホーリーホック戦から4連勝と勢いに乗っていたが、今月20日に敵地で行われた第40節・ジュビロ磐田戦で1-1のドローに。J1昇格圏内である2位の京都サンガも今節はファジアーノ岡山相手に引き分けたものの、残り2試合で両クラブの勝ち点差が「7」から縮まらなかったため、V・ファーレン長崎のJ1昇格は来季以降に持ち越しとなった。
これを受けて、髙田春奈社長はジュビロ磐田戦後にSNSを更新。「今シーズンのJ1昇格の目標が絶たれました。自分達の試合結果の後に確定したので、その瞬間はみんなと共有できなかったですが、選手、スタッフ、サポーター、クラブに関わる皆さんが、色んな場所で、色んな思いをその瞬間抱いていたことと思います。覚悟していたとはいえ、やはり悔しいです」
「でも関わる皆さんと色んな出来事や思いを共有できた日々はかけがえのないものであり、今後のクラブの成長には欠かせないものだと思っています。本当にありがとうございました。残り2戦、最後まで一生懸命、全力で駆け抜け、この一年の感謝と労いを共に分かち合えればと思います」と自身の心境を明かすとともに、サポーターにむけて残り2試合にむけての意気込みを発信した。
なお、V・ファーレン長崎は今月28日にホームでファジアーノ岡山と激突。そして来月5日には敵地に乗り込んで、J2残留争いを繰り広げている松本山雅と対戦する。
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